健康課題の指標である生活習慣病のリスク4要素全てにおいて対前年比と比較し全項目減少となった。(肥満度+4.2% 高血圧+4.2% 血中脂質-2.2% 血糖+2.4%)
生活習慣病のリスク4要素では肥満度、高血圧、血糖でプラスに転じた、これはメタボ該当者の数値が2.4%上昇したことが原因であるが、メタボ予備軍の数値については-5.6%改善した。
メタボ該当者の食生活改善が必要であると同時に、運動習慣の改善が必要と考える。
特定保健指導実施率は、初回100%を維持し継続率は+10%の70%まで改善した。 また、要診療・要精密検査 受診率も同様の22%と減少してしまった。
これらの課題を解決する為、産業医との連携を深め今後の施策を再検討して参ります。
社員アンケートより アブセンティーズム(病気による欠勤日数/年間)4.8日と上昇、不注意による怪我が数値を押上げた結果となった。
安全衛生委員会を中心に労働災害撲滅に向け活動を強化し、同時にラジオ体操、定期的なストレッチなどによる予防に努めることが必要。
また、仕事に対するストレスも高止まりしているため、コミュニケーションの機会増加と仕組みが必要不可欠であることから、ワークライフバランスプロジェクトを始動。
働きやすい職場づくりとして、時間単位の有給取得制度の新設やリフレッシュ休暇として誕生月内で自由に取得できる特別休暇を追加。
時間単位の有給については、導入開始から既に21人、計43回の利用実績が出ている。
また、コミュニケーション活性を促進するため、食堂兼ミーティングルームをリニューアルし落ち着いた雰囲気の中、状況に応じて自由にレイアウト可能な設備を導入。